2022年5月28-29日(土・日)、ザ・モールバンカピで「第29回目TPA Robot Contest Thailand 2022」が開催されました。
404チームが参加する中、競技はABUロボコン2022インド大会と同様に行われました。優勝したキングモンクット工科大学トンブリー校からの「MODFIRE@FIET」には、マハー・チャクリー・シリントーン王女殿下杯が授与されました。
同時に開催された高校生を対象としたロボコン「第22回目TPA Robot Junior」には、全国から 239校 339チームの応募があり、事前審査を通過したチームが決勝大会に進出しました。今回は2種「Rescue Line」と「Rescue Maze」競技が開催されました。
Rescue Line 競技に優勝したTOAウィッタヤ校の「TOArobot A」、Rescue Maze 競技に優勝したアサンプションカレッジ校の「AC ROBOT」の両チームにもマハー・チャクリー・シリントーン王女殿下杯が授与されました。
また、第17回目PLC Competition競技会は「Robo Saleng」という課題で開催されました。TPA PLC Competitionは、大学生のロボットコンテストにPLCのプログラムを加えたもので、学生は電気や電子、機械の知識やスキルを組み合わせた自動ロボットによって、その知識や能力を表現します。今年優勝した泰日工業大学の「MusangYel」にもマハー・チャクリー・シリントーン王女殿下杯が授与されました。
今大会は、公共機関及び民間各社のご協賛を得て開催いたしました。また、ザ・モールバンカピ社様には開催会場を提供していただきました。ご協賛いただきました団体・企業の皆様に厚く御礼申し上げます。