タイ語コース


当協会出版の日本人向けテキストを使用し、経験豊かなタイ人講師が丁寧に指導。 文法説明などは日本語で行うため、わからないところも質問しやすく安心して学習 できます。タイの文化・タイ人の考え方などを学びながらタイ語を身につけることができます。当校で日本語を学習しているタイ人との交流会に参加することもできます。

*見学のご希望の方は、メールまたはお電話でご連絡お願いいたします。

『タイ語コミュニケーションコース』~会話中心の新しいタイ語コース~

特色

🌺 単語・会話の音声をたくさんインプットし、聞き取った会話から単語や文のパターンをピックアップし、学習目標が達成できるように会話練習する時間が多い。
🌺 文法説明は最低限に抑え、会話練習の後に行う。
🌺 3人の音声(1人の男性と2人の女性)で録音されており、タイ語の正しくきちんとした発音と自然な発音(自然なスピード、普通に会話する時の発音)に慣れることができる。
🌺 音声によるインプットを増やし、会話練習の中で発音を意識した練習も取り入れるため、短期間で会話のキャッチボールができるようになる。
🌺 授業中にずっと単語・会話の聞き取り練習≫発音練習≫会話練習の活動・タスクがあり、たくさん練習したい方におススメ。

対象者

🌸 学習経験のない方、学習経験が30時間以下の方
🌸 初級会話の学習経験はあるが、まだ会話力が弱いと感じる方

テキスト

Communicative Approach to Thai: Beginners 1 / コミュニカティブアプローチタイ語: 初級1(オリジナル教材) 400バーツ

問い合わせ:泰日経済技術振興協会付属語学学校
Tel:+66(0)2258-0320, +66(0)2259-9160 内線 1652, 1640-1643
Eメール: thschool@tpa.or.th


初級読み書き TW01

タイ文字に関心がある方のためのコース。初級会話コース(前期 or 後期)修了後、初歩のタイ文字・母音・声調表記、単語の組み合わせ、タイ文字での基本的な文章の構成などを習得します。

初級読み書き TW02

初級会話コースで学習した内容を、タイ文字を使用して読み書きを習得します。また、自分自身や身の回りのことについて簡単な文章が書けるようになります。

レベル判定テスト

レベル判定テストについては、受験希望日を受付スタッフにお知らせください。実施日時:平日14時~、18時半~、または土曜日14時~

コースパンフレットダウンロード

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中級-1 TW03

初級読み書き2コースで学習した文章より、さらに長い文章(専門用語のないもの)が読めるように学習します。

タイの地理、文化、歴史などに関する文章を扱うため、タイに関する理解も深めることができます。

中級-2 TW04

中級-1コースより、さらに難易度の高い文章、語彙を学習します。

タイに関するより深い文化(礼儀作法や衣服、宗教などについて)の文章を読み、自分の考えや意見などがタイ語で書けるようになります。

中上級 TW05

中級-2コースより、さらに難易度の高い文章、語彙を学習します。

タイに関するより深い文化、タイ人の考え方、記事の文章を読み、自分の考えや意見などがタイ語で書けるようになります。後半は本文や表現に日本語訳のない、当校オリジナル教材を使用し、教室内に外の世界と同様の環境を作って授業を行います。

レベル判定テスト

レベル判定テストについては、受験希望日を受付スタッフにお知らせください。実施日時:平日14時~、18時半~、または土曜日14時~

course-private-group

企業や個人の方のご希望の内容や学習時間数に沿った、グループ/ プライベート/企業派遣(In-house)コースをご提供いたします。

【講師派遣 交通費】

出張レッスンには距離により別途交通費(+VAT 7%)がかかります。
交通費算出のため地図を送りください。

【お支払い期限】

企業: 請求書送付後30日以内
個人: コース開講1週間前まで

【申込時依頼事項】

  • コース選定のための事前アンケートにご記入いただきます。
  • 申し込みは受講開始日2週間前までにお願いします。
  • 学習者の人数及びリストを見積書送付前にお送りください。
  • グループコースでは学習者の学歴レベルを合わせてください。

【レベル判定テスト】

タイ語学習経験者にはコース開講前にプレスメントテストを実施。
出張テスト費用 : 3,000バーツ(20人まで)+ 交通費 + VAT(7%)

【授業スケジュール】

なるべくご希望に沿えるよう設定いたしますが、講師手配の都合上、曜日・時間等を変更していただく場合がございます。
コース途中での変更は、原則受け付けておりません。

【修了証】

60時間以上のコースの場合、終了証を発行いたします。

【試験】

ご希望により実施(コース終了日)
(試験結果は実施後1週間以内にお知らせします)

【キャンセル】

キャンセルの場合は営業日24時間前までにご連絡ください (月~金8.00-17.00)
《振り替え可能回数》
グループコース: 30時間コース: 2回まで/ 60時間コース: 4回まで
プライベートコース: 30時間コース: 3回まで/ 60時間コース: 5回まで
事前連絡のない場合や規定の振り替え可能回数を超えた場合は、振り替えができません。

フォームダウンロード

泰日経済技術振興協会(ソーソートー)付属語学学校

泰日経済技術振興協会付属語学学校
タイムズ・スクエア 15階(BTSアソーク5番出口より直結)スクンビット12と14の間
246 Sukhumvit Road, Khlong Toei, Bangkok 10110
Tel : 088-499-3151, 095-623-7548, 095-623-0754 E-mail: pitchaporn@tpa.or.th
  1. 1年間、週20~30時間(月~金)授業で、タイ語の初歩から、実用能力養成までのタイ語とそれを支えるタイ事情を学びます。
  2. タイ国教育省の認可を受け、1年間のEDビザ(留学ビザ)を取得し、バンコクで長期滞在しながらタイ語の勉強をする、本格的語学コースです。
  3. クラス規模は15名以下で密度の濃い授業を行います。
  4. 講師のほとんどは日本の大学・大学院への留学経験があり、豊かな知識と豊富な経験を兼ね備えています。
  5. コース修了時点で、日常生活はもちろん、大学留学レベル、実務実用レベルまでのタイ語を習得します。
  6. 研修旅行、体験ボランティア、TPA日本語コースのタイ人学生との交流など、TPAならではの多彩なプログラムでタイ語はもちろん、タイへの理解をより深いものにします。

2024年度

出願資格:12年の学校教育を修了している者。またはこれと同等以上の学力を有する者。
日本語で受講可能な者。
募集人員:6~15名。受講者が6名に満たない場合は、開講を見送ることがあります。
出願期間:2024年度5月開始:2023年12月~2024年1月13日(土)
※出願書類一式を添付したメールによる出願期間です。
選考方法:提出された書類(下記参照)により選考します。
出願書類:
  • 入学願書(所定様式)DOWNLOAD
  • 留学目的申請書【Purpose of Attending the Course】(所定様式)
    DOWNLOAD記入見本
  • 入学者の履歴調査書【Personal History Check】(所定様式)
    DOWNLOAD記入見本
  • パスポートのコピー(A4サイズ)全ページを見開きでコピーしてください。何もスタンプが押されていないページも含めて、全てのページのコピーが必要です。※印刷不鮮明なものは不可。
  • 最終学歴の卒業証明書(英文)
    専門学校をご卒業の方は高等学校のものをご用意下さい。これはタイの教育省に書類を提出するにあたって、現地に日本の専門学校にあたる教育機関がないためです。高等専門学校(高専)の方は結構です。
  • 成績証明書(英文)
    成績証明の保存期間が過ぎている場合は、その旨の文書発行を卒業校に依頼してください。(英文)
  • 健康診断書(英文・所定様式)DOWNLOAD
    提出3ヶ月以内のものであれば所属先にて行われた健康診断等の結果でも結構です。ただし健診項目等は配付する健康診断書の内容に準ずるものとします。申請者氏名、所見等が日本語の場合には、全て英文翻訳が必要です。
  • 写真(4cm×3cm)6枚(書類 貼付3枚+ほか3枚必要)※3ヶ月以内 無帽のこと
  • 受講規定受諾書(所定様式)DOWNLOAD
  • 作文『私がタイ語を学ぶ理由』(800字から1200字程度)手書き/WORDでの印刷のどちらでも結構です。入学願書(15. タイ語学習の動機・目的)とは異なり、別に提出が必要です。
出願方法: 出願書類一式を、TPAへ郵送にてお申込ください。
※5月開始コース:1月13日必着
Mrs. Sasithorn Matsumoto
泰日経済技術振興協会付属語学学校
タイムズ・スクエア 15階(BTSアソーク5番出口より直結)スクンビット12と14の間
246 Sukhumvit Road, Khlong Toei, Bangkok 10110
※書類に不備があると、ビザ申請書類の発行ができないことがあるため、
E-mailでのデータ添付等で、事前に提出書類の確認をさせていただきます。
郵送されます前に、必ずご連絡ください。
E-mail: thschool@tpa.or.th
合否発表:書類確認後、電子メールにて合否結果を通知いたします。
※結果についてのお問合せには、一切応じられませんので、予めご了承ください。
諸費用納入:期限については、合格者にお知らせいたします。
こちらから提示する期限内に入学金・授業料等全ての諸費用を 納入してください。
※一旦納入した入学金・授業料等全ての諸費用はいかなる理由があっても、返金できません。
また期間内に納入されない場合は、入学の意志が無いものとして入学を取り消すことがあります。
教材費:プリント教材以外の市販教材はご入学後、現地で実費にてご購入いただきます。
キャンセル:諸費用入金後の入学キャンセルは受付いたしません。
また授業開始後の途中退学につきましては、全ての諸費用の返金はいたしません。
手続きフロー
手続きフロー
諸費用
登録等事務手数料3,500バーツ
入学金21,500バーツ
授業料150,000バーツ
教材費3,000バーツ
合計金額178,000バーツ

銀行振込

Siam Commercial Bank  Siam Commercial Bank
  • Branch: Sukhumvit 45
  • 口座番号:009-2-23325-3
  • 普通口座
Bangkok Bank  Bangkok Bank
  • Branch: Sukhumvit 43
  • 口座番号:172-0-23923-3
  • 普通口座

恐れ入りますが、振込手数料はご負担ください。
(授業料等は一括納入。分割はできません。)


2024年度

申込資格:12年の学校教育を修了している者。またはこれと同等以上の学力を有する者。
募集人員:6~15名。受講者が6名に満たない場合は、開講を見送ることがあります。
出願期間:2024年度5月開始:2024年1月22日(月)~2024年4月29日(月)
出願書類:
  • コース開始日の締切日までにお申込ください。
  • 本校で学習された経験のある方はお名前、パスポートの番号だけを学校受付にお伝えください。
  • 新入学される場合、申込時に用意していただくもの
    申込書 (こちらで用意) 1枚
    証明写真(3x4cm) 1枚(受付で撮影することも可能です。)
    パスポートのコピー 1枚(顔写真のページ)
  • 申込みには住所、電話番号、Eメールアドレスが必要です。

※本校でお預かりいたしました個人情報は、必要な範囲内で取り扱う以外には利用いたしません。

諸費用納入:※一旦納入した全ての諸費用はいかなる理由があっても、返金できません。
また期間内に納入されない場合は、入学の意志が無いものとして入学を取り消すことがあります。
教材費:プリント教材以外の市販教材はご入学後、実費にてご購入いただきます。
キャンセル:諸費用入金後の入学キャンセルは受付いたしません。
また授業開始後の途中退学につきましては、全ての諸費用の返金はいたしません。
お問い合わせ:泰日経済技術振興協会付属語学学校
タイムズ・スクエア 15階(BTSアソーク5番出口より直結)スクンビット12と14の間
246 Sukhumvit Road, Khlong Toei, Bangkok 10110
Tel : 088-499-3151, 095-623-7548, 095-623-0754
E-mail : thschool@tpa.or.th

授業料
1期・2期 合計33,000バーツ
3期40,000バーツ
4期50,000バーツ
5期40,000バーツ
合計金額163,000バーツ
※教材費込み(テキスト代は別途2,400バーツ必要)
※ー括納入割引153,000バーツ

※領収書を会社名で希望の方は、会社名、会社住所が入った名刺、TAX IDをご提示ください。
※お支払いは、現金、銀行振込み、クレジットカードがご利用できます。 (デビットカード、AMERICAN EXPRESS、JCBカードはご利用できません。)
※領収書は開始日まで必ず取っておいてください。

銀行振込

Siam Commercial Bank  Siam Commercial Bank
  • Branch: Sukhumvit 45
  • 口座番号:009-2-23325-3
  • 普通口座
Bangkok Bank  Bangkok Bank
  • Branch: Sukhumvit 43
  • 口座番号:172-0-23923-3
  • 普通口座

手数料を除き、上記諸費用合計金額が入金できるようにお手続きお願いいたします。


出願書類をダウンロードされましたら、記入見本を参考に書類作成してください。
よくある質問や記入間違いについて、下記注意事項もお読みください。
その他不明な点は、TPAまでお問い合わせください。
E-mail: thschool@tpa.or.th

全ての書類は、修正液等で訂正されたものは認められません。
書き間違えた場合は、用紙を新しくしてお書き直しください。

《入学願書》
  • 7. ビザ申請地
    教育ビザを申請される際のビザ申請予定地欄に、必ずチェックをいれてください。
  • 9. 学歴
    中学校卒業時からのご記入をお願いします。
  • 10. 職歴
    欄が足りなくなったら、別紙を添付してご記入ください。
  • 15. タイ語学習の動機・目的
    出願書類の作文『私がタイ語を学ぶ理由』とは異なりますので、ご注意ください。
《作文》
  • 上述の通り、入学願書の『15.タイ語学習の動機・目的』欄とは別に『私がタイ語を学ぶ理由』として、日本語で800~1,200字程度の作文の提出が必要です。
《Personal history check 履歴調査書》
  • 1枚目下段の「3.」という項目は、記入時点の年を含めた過去2年間のタイ滞在歴(もしあれば)の記入欄です。
《パスポート》
  • 全ページを見開きA4サイズでコピーしたものをご提出ください。
    スタンプ等が何も押されていないページを含め、全てのページのコピーが必要です。
    コピーはモノクロで構いませんが、写りの薄い場合には濃度を上げてコピーしてください。
《健康診断書》
  • 申請者氏名等を含め、全て英文のものが必要です。
    所見等が日本語で書かれている場合には、英語翻訳が必要となります。

出願期間

2024年度5月開始:2023年12月~2024年1月13日(土)
※出願書類一式を添付したメールによる出願期間です。
※EDビザ(留学ビザ)の必要な方は出願書類一式を、TPAへ郵送にてお申込ください。
5月開始コース:1月13日必着
※書類に不備があると、ビザ申請書類の発行ができないことがあるため、E-mailでのデータ添付等で、事前に。
提出書類の確認をさせていただきます。郵送されます前に、必ずご連絡ください。

授業内容・期間

2024年5月 タイ語1年コース

1期期間:2024年5月6日(月)~5月10日(金)(1週間)
6時間x 5日=30時間/5回
時間:午前 09:00 – 12:00 午後 13:00 – 16:00
内容:発音練習
目標:タイ語の発音と声調を習得する。
2期期間:2024年5月13日(月)~5月30日(木)(3週間)
6時間x 5日x 3週=78時間/13回
時間:午前 09:00 – 12:00 午後 13:00 – 16:00
内容:文字練習
目標:タイ文字の持つルールと単語の読み書きを習得する。
3期期間:2024年6月10日(月)~8月21日(水)(10週間)
4時間x 5日x 10週=204時間/51回
時間:午前 08:30 - 12:30
内容:タイ語初級の4技能(読む、書く、話す、聞く)
目標:場面ごとによく使う表現、仕事の場でも役立つ表現を学習し、日常的な会話を習得する。
4期期間:2024年8月26日(月)~12月23日(月)(16週間)
4時間x 5日x 16週=328時間/82回
時間:午前 08:30 - 12:30
内容:タイ語中級の4技能(読む、書く、話す、聞く)
目標:前期で勉強した場面より、さらに深い内容を習得する。文化、考え方、政治、経済など、タイ社会に 
関する知識を深め、さらに高度な会話ができる。
5期期間:2025年1月6日(月)~ 3月12日(水)(10週間)
4時間x 5日x 10週=188時間/47回
時間:午前 08:30 - 12:30
内容:ニュース、スピーチなど
目標:ニュース、スピーチなどの内容が理解でき、フォーマルな表現を学習する。

卒業式 2025年3月14日(金)  卒業証書授与とスピーチ実施

※休校日は学校の規定によります。
※本コースは単科での履修はできません。本コース修了認定には全ての科目につき、70%以上の
出席および修了試験の合格が必要になります。
※期間は諸般の事情により変更されることがあります。


一般的に日本人がタイへ旅行で入国する場合は、30日以内で「ツーリストビザ」が免除されます。 有効なパスポートを所持していれば、いわゆる「ノービザ」で入国滞在できます。 しかし、タイへ語学留学する場合は入国前に、日本のタイ国大使館、領事館で、どの学校のどんなコースで、何時間の教育を受けるかを申告し、ノン・イミグラント「留学ビザ」を取得しなければなりません。

タイ国のビザの種類(8種類)

通過ビザ、観光ビザ、ノン・イミグラントビザ(一時滞在ビザ:留学=ED、ビジネス=B、技術技能=EX、投資=IM、など10カテゴリー)、外交ビザ、公用ビザ、永住ビザ、帰国ビザ、儀礼ビザ

TPA付属語学学校で勉学するための留学ビザ申請について

必要書類

  1. パスポート(有効期限6ヶ月以上)
  2. 写真2枚(4cm×4.5cm)
  3. ビザ申請書 所定様式(タイ国大使館ホームページからダウンロード可)
  4. 英文履歴書 同上
  5. 英文入学許可書
  6. 英文身元保証書と保証人パスポートコピー
  7. 航空券または予約確認書
  8. 場合によって銀行預金残高証明書・収入証明書等の提出を求められることがあります。
    • 発給されるノン・イミグラント(カテゴリー留学=ED)の有効期限は90日間で、ビザ発給日より90日の間にタイに入国しなければ無効となります。
    • 最初の滞在許可日数は入国日より90日で、空港での入国審査時に押されるスタンプに表記されます。入国審査時パスポートが返却されたら、必ずその場で、スタンプに表示された期限を確認してください。
    • コース修了までの残りの期間延長は、TPAで発行するコース履修証明書等により、現地入国管理局にて延長手続きを行います。延長料金は個人負担。ノン・イミグラントビザの場合1,900バーツ(2007年12月現在)

留学生保険(海外旅行傷害保険)

長期にわたって慣れない海外での生活になるので、充分気をつけているつもりでも思わぬ事故や病気、盗難などのトラブルが起こりがちです。留学生保険は、海外旅行障害保険を長期滞在者用にアレンジし、入院費用などの補償だけでなく、賠償責任や救援費用なども組み合わされた商品が販売されています。ぜひ留学生保険には加入しておいてください。

各保険会社の提携病院で治療を受けた場合、医療費が直接保険会社から支払われるキャッシュレスサービスを利用することができる場合もありますので、保険会社のサービス、プランなどをよく検討したうえで、自分にあった保険選びをお勧めします。

各保険会社のサービスや料金の比較ホームページ
国民健康保険の海外療養費支給制度

短期語学留学の期間に海外でかかった医療費は、帰国後、請求手続により健康保険組合等または国民健康保険の適用の範囲で払い戻すことができます。

  • 医療行為が日本国内で保険診療の対象となっているものに限られます。
  • 海外滞在中も日本国内で保険料が継続して支払われていることが必要です。
  • 国民健康保険の海外療養費支給制度は、海外での滞在が1年以内の短期渡航者が対象です。海外への転出を市区町村役所に届け出た場合は、日本の国民健康保険に加入する義務がなく、 資格喪失となるため海外療養費給付の対象にはなりません。
  • 療養に要した費用の額がわかる書類(診療報酬明細書や領収明細書等いずれも日本語翻訳文を添付)が必要となります。戻ってくる金額は、日本国内で同じ保険診療を受けた場合が目安となります。

国民健康保険の海外療養費支給制度(国民保険中央会ホームページ)
URL https://www.kokuho.or.jp/kokuho/kaigai/index.htm
海外在住者と日本の医療保険、年金保険の関係について(外務省ホームページ)
URL https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/kaigai/hoken/index.html


住民票

1年以内の海外留学では、転出届けを出す必要はありません。1年コースに留学する場合、転出届を出すかどうかで、国民健康保険と国民年金の取り扱いが異なっています。

国民健康保険

転出届を出さない:強制加入適用が継続し、留学中も保険料支払義務が生じます。海外でのケガ、病気治療を受けたときは保険適用範囲内で海外療養費の支給を申請できますが、申請には診療内容明細書(市区町村の窓口に備付)が必要となりますので、渡航前に用紙を入手し持参します。

転出届けを出す:被保険者資格は無くなり、保険料を支払う必要も無くなります。

国民年金

転出届けを出さない:留学中も保険料支払い義務があります。保険料を支払うことができくなるという場合は、(1)保険料免除申請(2)学生納付特例申請 (3)帰国後まとめて支払う(最大2年分まで) ことができます。未納期間中に障害を負った場合、障害基礎年金をもらえない可能性があります。

転出届を出す:強制加入ではなく、任意加入となります。家族などに保険料を納付してもらいます。納付窓口は、留学前に住所があった市区町村になります。(社)日本国民年金協会でも加入支払い手続きを以来できます。
日本国民年金協会 http://www.nenkin.or.jp

所得税

1年未満で帰国する場合ケースでは留学出発前あるいは、帰国後に最寄の税務署で確定申告します。

住民税

前年度の所得に応じて翌年支払うことになりまので、前年に収入を得ている場合は海外留学中も支払いが生じます。納付書を家族などに送付してもらうなど、振込みを依頼することが必要です。一括支払いなどについては市区町村の税担当窓口で相談してください。


在タイ国日本大使館への在留届け

外国に住所または居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、日本の旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に速やかに在留届を提出することが義務付けられています。在留届により、 日本人の誰がどこに居住しているかを把握し、万一の場合、その人の安否確認をしたり、留守宅などへの連絡を行うことができます。

「在留届」又は「帰国・住所等変更届」の提出方法

  • 日本大使館又は総領事館の窓口に直接提出する。
  • 日本大使館又は総領事館へ郵送、またはFAXで送付する
  • 外務省が実施しているインターネットによる電子届出システム「ORRネット」を利用する。

在留届 電子届出システム「ORRネット」
URL https://www.ezairyu.mofa.go.jp/

在タイ日本国大使館

所在地:177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とスアンルム・ナイトバザールのほぼ中間)
代表電話: 02-207-8500 / 02-696-3000
代表FAX: 02-207-8510
執務時間: 08:30~12:00    13:30~18:00

在タイ国日本大使館 領事部
部門直通電話窓口受付時間
旅券・証明・在外選挙等02-207-8501 / 02-696-300108:30~12:00    13:30~16:00
邦人援護02-207-8502 / 02-696-300208:30~12:00    13:30~16:00
査証02-207-8503 / 02-696-300308:30~11:45    13:30~16:00
緊急連絡(夜間・休館日)081-846-8265 / 081-809-6074
入国管理局への90日ごとの現住所届け

タイ国入管法により、外国人がタイに90日を超えて滞在する場合は、入国管理局に90日ごとに現住所届けを行わなければならないことになっています。特に最近は厳格に運用されるようになっており、違反者は2000バーツ以上の罰金、逮捕された場合は4000バーツ+違反日数×200バーツが科せられることになっています。申請時期は入国日から90日目の1週間ほど前。必要書類はパスポートと所定申請書。代理申請、郵送申請も可。

再入国許可―日本への一時帰国では忘れずに

EDビザの期間内に日本に一時帰国する場合は、必ず入国管理局で再入国許可を取る必要があります。再入国許可を取らずに出国すると、再度EDビザの申請を最初からやり直さなければなりません。一時帰国の予定がある場合は、ビザの延長時に一緒に申請しておくとよいでしょう。また、出国時に空港でも入管の再入国許可カウンターで申請することができますが、時間がかかることがあるので、事前に取っておくことをお勧めします。

必要書類
  • パスポート
  • 写真(4cm×6cm)
  • 再入国申請書
  • 料金 1次再入国許可(Single) 1,000バーツ
  • 数次再入国許可(Multiple)3,800バーツ

  • タイ到着直後はホテルなどに宿泊しながら数日間アパートを探します。
  • アパートの契約は難しいものではありませんが、チェックポイントを確認しつつ自分の目で見て選ぶことが大切です。ホテルなどと同じように部屋を見せてもらった後、気に入れば即入居が可能です。入居の口約束をしていても、すぐになくなる可能性もあり、いいところを見つけたらなるべく早いうちに入居してしまうのが得策です。
  • ほとんどの施設がベッドや家具は備え付けですから、シーツを買えばその日から寝ることもできます。もちろん契約時に注意しなければならないことはいくつかあります。
  • TPAでは、先輩のアパート情報を収集し、これから留学される方に提供しています。
  • バンコクには日本人向けフリーペーパーなど情報はたくさんあり、アパート探しに心配する必要はありません。ただ、4月は時期がソンクラーンの期となるので休日に注意が必要です。
提供情報
  • TPA周辺のアパート情報
  • 宿舎の探し方マニュアル(アパートを探す、不動産を利用する? 部屋の見る、設備を見る、他)

学費以外にかかる生活費には個人差があり、一概にいくら必要とは言えません。しかし安全性などからお勧めするアパートは月に10,000バーツ程度の所です。仮に光熱費を含めて10,000バーツの家賃で、食費・交通費等を1日400バーツと計算すると月に22,000バーツ以上(約70,000円程)かかることになります。日本食を食べたりタクシーを利用したり、もちろん生活雑貨の購入やちょっとした遊興費なども思いの外かかりますから、最低でも半年で50万円、年間100万円以上は用意したいところでしょう。


生活にかかる資金をどのように持ち込めばよいでしょうか。最初の入国時に現金、トラベラーズチェック等で持参し、直ぐに銀行口座を開設して預け入れるという方法が最も簡単ですが、当面の現金のみを持参し、後日開設した口座に日本から送金する等の方法もあります。

トラベラーズチェック(T/C旅行用小切手)で持参する。
  • メリット:現金を両替するよりも交換レートがよい。使用時に本人サインが必要なので安全。紛失・盗難の場合には再発行できる。使用期限がないので、長期保管でも安心。払い戻しも可能(手数料がかかります)
  • デメリット:パスポートの提示を求められる場合が多い。ほとんどの銀行の窓口は3時に閉まるので、換金時間が制限される。
日本の銀行からタイで開設した銀行口座へ送金する。
  • 外国為替を取り扱っている銀行の窓口で手続きを申し込む。
  • 送金依頼書にタイの銀行名、支店、口座番号、住所、電話番号等を記載して送金金額を担当窓口に支払う。
  • 1回の送金につき通常7,000円前後(銀行により異なる)の送金手数料がかかります。
  • 電信送金の場合、3~4日以内にはタイの指定口座に振り込まれる。
    (外国為替の取り扱いについては各銀行にお問合せ下さい)
国際キャッシュカードを利用する。

日本の銀行の国際キャッシュカードサービスを利用し、タイの提携銀行のATMで日本の銀行口座から、現地通貨バーツで必要な額を引き出すことができます。

  • 海外ATMには、大きく分けてMASTERカード系のCirrus(シーラス)とVISAカード系のPlus(プラス)があります。どちらのATMを利用できるかは、各銀行ごとに異なりますので、自身のカードの提携先がどこか、留学先の都市のどこに利用できるATMが設置されているかなどの確認が必要です。
  • CirrusもPlusも現地のATMが利用できます。引き出した外貨は、最終的に円に換算されて日本の預金口座から引き落されます。
  • 注意:国際キャッシュカードは日本の銀行口座から、現地のATMで現地通貨を引き出せるので大変便利ですが、各カード会社の換算レートに3%ほど加算されたり、引き出し手数料、現地ATM手数料などが加わるため、現金の交換レートより割高になることがあります。また、1日の引き出し限度額も定められているので、サービス内容を各銀行のホームページ等で確認してください。

TPAまたは住居の近くの銀行で口座を開設します。基本的にパスポートの確認と最低預金額入金で普通預金口座(Saving Account)を開設することができますが、銀行、支店によって、学生証、タイ人の保証人、労働許可書(Work Permit)などを求められます。労働許可書(Work Permit)が必要とされる場合、留学生は口座の開設はできません。


タイの日本語サービスを行っている私立総合病院の医療レベル、病院の設備、サービスは極めて充実しているといわれています。幾つかの病院では日本の大学を卒業した医師が日本語で診療をくれます。しかし、かかる医療費も高額であるため留学生保険(海外旅行傷害保険)のキャッシュレスサービスは有効でしょう。国立病院では医療費は安いものの、待ち時間が長く、医師とのやり取りはタイ語または英語となります。

タイ国の医療情報:『医療のしおり』バンコク日本人学校PTA厚生部が発行しており、日本人会で販売している。(50バーツ)


卒業後の進路は様々ですが現地に残って就職したり、または大学などで勉強を続ける方が多いようです。もちろん1年の学習だけで、全てをこなせるタイ語力を身に付けることは不可能です。しかし、しっかりとした基礎力があれば、タイでの就職は可能ですし、また実務経験を積むことでより高度で自然なタイ語力を得ることができるでしょう。


タイで外国人が就労する場合は就労可能なビザを所持し、かつタイ国労働局から労働許可書(Work Permit)が発行されていることが必要です。留学ビザでの就労は認められていません。もともと、本コースではアルバイトをする余裕はありません。何らかの事情で学校と仕事を両立させる必要のある方、勉強に集中できない方のご入学はご遠慮いただいています。